お土産などで、たまに砂時計をもらうことがあるかと思いますが、時間を計るのに砂時計を使っているという人は少ないと思います。
今やスマホにタイマー機能も付いているので、スマホで充分です。
そうなると砂時計は使い道がなくて困ってしまいますよね。
しかし、砂時計ならではのアナログな特徴を活かした有効な使い方があるので紹介します。
砂時計の活用法
インテリアとして使える
今や砂時計は100円ショップでも買うことができますが、100円ショップだからと馬鹿にはできません。
ダイソーで売っている砂時計はおしゃれでインテリアとしても十分使えます。
木製のインテリアと合わせれば、おしゃれ感はかなり増します。
青い砂など異なる色もありますので、自分の好みで選んでみて下さい。
時間の感覚を身につけることができる
デジタルタイマーだと、数字を見てしまうので『残り1分』のように無意識に頭の中でカウントしてしまいます。
そのため、体感での時間感覚を意識しにくくなります。
常にタイマーや時計など時間が分かる道具があれば良いですが、数字に頼り切っていると時間が分からない場合の時間感覚が身に付きません。
一方、砂時計であれば見た目でどのくらいの時間が経ったかを判断することになるため、大雑把な時間感覚を掴むことができます。
また、ぱっと見で経過時間と残り時間の割合が把握できるので、それなりの時間調整もできます。
隙間時間を有効活用するアイテムとして使える
砂時計は、長い時間を測定するタイプはサイズも大きくなってしまうため、3分や5分など比較的短時間のタイプの種類が多くなっています。
この3分や5分などは、私たちの日常では「隙間時間」として様々な場面に登場します。
例えば、電車の待ち時間や、お風呂が沸くまでの時間、飲食店で注文したメニューが出ててくるまで等です。
この時間、何をしているでしょうか?
特にやることがないからと、目的もなくネットサーフィンしたりして無駄にしていませんか?
この隙間時間の活用方法で人生が大きく変わることもあるので、短時間でできることを準備しておくということはかなり大事なことだったりします。
そのため、砂時計を活用して隙間時間も有効活用するようにしましょう!
ここからは、隙間時間の活用方法の例を紹介します。
3分あれば大抵のことはできる
カップラーメンの待ち時間や、ウルトラマンの滞在時間、ボクシングの1ラウンドや、3分あればできることは沢山あります。
ただ、いきなり3分与えられても『何をしようかな』『何ができるかな』と考えているだけで3分は経過してしまいます。
そのため、普段から3分で何ができるか考えておきましょう。
そうすると、いざ時間ができた時に時間を有効活用できます。
砂時計を活用することで、3分や5分といった短い隙間時間の感覚をみにつけましょう。
では、3分や5分といった短時間の活用法を紹介します。
休憩、気分転換の目安にする
人の集中力は長くは続かないと言われているのでこまめに休憩を取ることが、集中力を持続させるコツになります。
そのため、勉強や仕事の合間に3分程度の休憩を取りましょう。
休憩するためには、一旦作業のことを頭から切り離して、リラックスすることが大切ですが、砂時計をボーっと見ているだけでもけっこうリラックスできます。
筋トレ
回数で目標を設定すると、気分が乗らない日などは目標回数が遠く感じてしまい、取り掛かるのがためらってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、時間で設定すれば、『短時間だから頑張ろう』『○○分くらいならやってみるか』と、取り掛かるためのモチベーションにもなります。
また、だらだらと長時間ではなく短時間で集中してやる方が効率も上がります。
5分以内にできる雑用をこなす
メールの返信や、SNSチェック、予定の確認など、すぐにできるような作業のToDoリストを作成し、それを隙間時間に行うようにしましょう。
本来は5分以内にできるような作業でも、時間を区切らないとダラダラと作業してしまい、10分や20分平気で経過してしまうこともあります。
そうならないように、しっかり時間を区切って効率的に作業をこなしましょう。
まとめ
砂時計は中々使う頻度は高くありませんが、短い時間の感覚を身につけるためには非常に役立ちます。
そして、隙間時間のような短時間に何ができるかを把握し、ボーっと過ごさないことがことが、時間を効率的に使うためには大切です。
短時間で終わらせるべきこと、短時間なら頑張れることなど色々あると思いますので、砂時計を活用して、短い時間の感覚を身につける練習をしてみてはいかがでしょうか。