こんにちは!リベルタです!
パソコン(PC)にどんなアプリやソフトウェアを追加したほうがいいかについて、パソコン初心者向けに理由とともに解説します。
アプリやソフトを適切に入れることで、作業効率は大きく改善するので、是非最後までご覧ください。
- なぜアプリやソフトの導入が推奨されているのか
- どんなアプリやソフトを導入すればよいのか
※主にWindowsユーザー向けですが、Macでも考え方は同じですので、Macユーザーの方も参考にしてみてください。
パソコン(PC)にアプリ/ソフトを追加したほうがいい理由
理由は非常にシンプルで、PCの標準インストールされているソフトだけでは作業の効率が悪いからです。
ソフトの好みや使いやすさは個人差がありがありますが、標準インストールのものがベストという人は極めて少ないです。
そのため、最低でも一度はソフトの追加を検討してみましょう。
便利なアプリ/ソフトなどが数多くありますので、「このソフトがないとやってられない」となることはよくあります。
パソコン(PC)へのアプリ/ソフト導入時の注意
ソフトの導入においてもいくつか注意点があります。
ただ、闇雲に導入すればよいというわけではないので、注意点については抑えておきましょう。
- 作業頻度が多いものは便利なアプリ/ソフトがないか検討する
- 無駄にアプリ/ソフトを入れすぎない
- 同じ用途のソフトについては最大2、3種類程度にしておく
順番に解説します。
作業頻度が多いものは便利なアプリ/ソフトがないか検討する
便利なソフトを入れるだけで、「効率が倍以上上がった!」なんてのはよくあることです。
まず、自分が良く行う作業、よく使うアプリ/ソフトについては、より便利なソフトがないか検討しましょう。
例えば、ブラウザ検索が多い人は、読み込みが速く広告ブロック機能がついているブラウザを検討するなどです。
広告表示がなくなることで、無駄なスクロールを減らせたり、読み込み速度が上がることで微妙に待ち時間を減らせます。
1回ごとの効率化は微々たるものですが、塵も積もれば山となるです。
頻度の多いものほどこだわりましょう。
無駄にアプリ/ソフトをいれすぎない
便利なソフトは多いので、ついつい色々入れてしまいがちですが、無駄に入れすぎないように注意しましょう。
入れすぎてしまうことは逆に効率を下げることにもつながってしまいます。
- ソフト同士が鑑賞してうまく動作しない
- ソフトの入れすぎでPCが重くなる
- ソフトが多すぎてごちゃごちゃになり目的のソフトが見つからない
作業頻度が少なくブラウザで代替できるような機能については、無理にソフトの導入などはしないほうが無難です。
同じ用途のアプリ/ソフトについては最大2、3種類程度にしておく
必要な機能が全て備わっているソフトというのはなかなかないので、ついつい同じような種類のソフトを複数入れてしまいがちですが、ソフトの入れすぎは効率化を下げることにもつながります。
また、一つのソフトでも使いこなすのが難しいくらい様々な機能があることが多く、複数のソフトを組み合わせて使うよりも一つのソフトを使いこなすほうが効率が良くなることもあります。
同じ用途のソフトについては、最大でも2、3種類程度にしておきましょう。
パソコン(PC)に入れるべきおすすめアプリ/ソフト
ここからは、いくつかの分類に分けておすすめのアプリ/ソフトについて紹介します。
必ずしも、追加ソフトを推奨するわけではなく、既存のソフトを推奨することもありますのでご了承ください。
コミュニケーションツール
メールやチャットSNSなどについては使用頻度が多いので、専用のアプリやソフトがあれば導入しておきましょう。
ただ、メールやチャットなどのコミュニケーションツールについては、相手があってのことなので、どのツールが良いという観点で選ぶことは難しいです。
そのため、相手に合わせて選ぶで問題ないと思います。
ブラウザ
おすすめは「Google Chrome」か「Brave」ブラウザです。
Google Chrome
最もメジャーなブラウザで、使い勝手もよく、多くのアドオンソフトなどもChromeには対応しています。
Google Chromeに関しては絶対に導入しておきましょう。
Google Chromeはこちら
Brave
Braveは次世代ブラウザとして期待されており、優れた特徴があります。
ここでは概要のみ簡単に紹介しますが、一押しのブラウザなので、是非一度試してみてください。
- 広告をブロックできる:Webサイトだけでなくyoutubeの広告もブロック可能
- 読み込みスピードが速い:ページの読み込みスピードがかなり速く快適にネットが使える
- Google Chromeとほぼ同等の機能を備えている
- 匿名性が高い:通常のシークレットウィンドウより匿名性の高い「Tor」を使用可能
Braveはこちら
入力補助
Google日本語入力
Googleが提供する日本語変換ソフトです。
変換候補の予測精度が高く多少間違ったり雑に入力しても目的の変換候補を表示してくれたりします。
また、独自のショートカットキーや、住所、日付、時間入力がしやすいといった特徴もあるので、導入を検討する価値はあります。
メモ、テキストエディタ
サクラエディタ
テキストエディタになります。
文字の折り返しが容易だったり、行数が表示される、様々な文字コードに対応しているなどメリットが多いので、標準インストールされているメモ帳を使うよりは使い勝手がよくなると思います。
プログラミング等でテキストエディタを多用する人も使っているエディタなので、メモ帳を使っているようであれば、一度試してみましょう。
OneNote
メモ帳をTodoリストやメモなどの用途で使っている場合は、OneNoteのほうが情報をカテゴリー分けして整理できるのでおすすめです。
使いかたも直感的にわかりやすく基本的な操作は簡単でメモ系のアプリとしては優秀なのでおすすめです。
周辺機器の調整ソフト
キーボードやマウスなど、周辺機器の専用ソフトがある場合は導入しておきましょう。
基本的には初期設定のままでも問題なく使えますが、専用ソフトがあるような周辺機器は自分好みにカスタマイズすることができ、使いやすい設定に調整するだけで生産性は大きく変わります。
私は、マウスのカーソル移動スピードをかなり速くして使っているので、調整できないタイプのマウスでは満足できなくなってしまっています。
セキュリティソフト
Windowsであれば、標準で導入されているMicrosoft Defender(旧Windows Defender)はかなり優秀なので、セキュリティソフトを追加で導入する必要はありません。
ただ、以下のような場合は市販のセキュリティソフトを検討するのもありだと思います。
- PCについてあまりに知識がなくどんな行動をしたらウイルス感染のリスクがあるかすらわからなくて不安
- 仮想通貨ウォレットなど資産の情報をPCに保管している
市販のセキュリティソフトはいくつかありますが「セキュリティ」「コスト」「PCへの負荷」のバランスの良いESETがおすすめです。
ESETはこちら
ファイル関連ソフト
Adobe Acrobat Reader DC
PDFファイルを使う場合に必要になるソフトなので、PDFファイルは全く使わないという人以外は導入しておきましょう。
Lhaplus
圧縮・解凍系のソフトは必要になることが多いので、一つはインストールしておいたほうがいいでしょう。
Lhaplusは様々なファイル形式に対応しており、圧縮時にパスワード設定などができることからおすすめのソフトになります。
Office or Libre Office
エクセルやワード、パワーポイントなどのファイルを扱う可能性がある場合は、OfficeまたはLibre Officeは導入しておきましょう。
スプレッドシートなどGoogleのアプリを使えばOfficeと同じようなことはできますが、大企業などまだまだOfficeを使っている人は非常に多いです。
自分が使わなくても、周囲が使っている場合は、ファイルのやり取りや編集などが必要になってくるのでソフトをインストールしておいたほうが便利です。
GoogleのアプリでOfficeの関連ファイルも開いたり、編集できますが、ただ、確認するだけでもいちいち人手間かかってしまうので、Officeのファイルをやり取りする可能性がある人は以下のどちらかのソフトは入れておきましょう。
- Office(有料):高頻度でOfficeのファイルを閲覧、編集する
- Libre Office(無料):Officeファイルの閲覧は多いが、編集は滅多にしない
スマホ連携
仕事でスマホを使う機会も増えており、PCとスマホを連携できるほうが便利なケースが多くなってきました。
WindowsとAndroidの組み合わせであれば、Microsoftが無料で提供しているアプリ「Windowsにリンク」を使えば、同じ無線LAN(Wi-Fi)の環境下などでケーブル等を使わずに接続することができます。
具体的には、PC側でスマホの以下の機能を使えますので、Windows、Androidの組み合わせの場合はおすすめです。
- SMSのやり取りが可能
- スマホの通知をPC側にも表示
- スマホの画像をPC側で閲覧、コピーできる
- パソコンで通話ができる
まとめ
今回はPC初心者向けに基本的なソフトについて紹介させていただきました。
便利なソフトは生産性を向上させますので、是非試してみましょう。
慣れてきたら、より便利なソフトを試したくなってくると思いますので、自分に合ったソフトを探してみてください。