Windows 11搭載のPCを購入した後、快適に使い始めるために「最初にやっておくべき設定」と「カスタマイズ」をまとめました。
動作を軽くする設定や、万が一のためのバックアップ、使い勝手を向上させる便利機能を網羅しています。
PCの効率化・高速化設定
まずはパソコンの無駄な動作を減らし、サクサク動くように設定します。
自動起動・バックグラウンドアプリの制御
PC起動時に勝手に立ち上がるアプリや、裏で動いている不要なアプリを停止させます。
- スタートアップの無効化:
タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開く → 「スタートアップ アプリ」タブ → OneDriveやTeamsなど不要なものを右クリックして「無効化」 - バックグラウンドアプリのオフ:
設定 → アプリ → インストールされているアプリ → 各アプリの「詳細オプション」 → バックグラウンドでの実行を「常にオフ」に変更
電源とパフォーマンスの最適化
バッテリー持ちを良くしつつ、不要な待機電力をカットします。
- スリープ設定:設定 → システム → 電源とバッテリー → 「画面とスリープ」で時間を調整
- 高速スタートアップをオフ(不具合防止):
コントロールパネル → システムとセキュリティ → 電源オプション → 電源ボタンの動作を選択 → 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック → 「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す - ドライブの最適化:検索バーで「ドライブのデフラグと最適化」を検索して実行
通知とプライバシー設定
Microsoftからの宣伝や、作業の邪魔になる通知をカットします。
- 通知設定:設定 → システム → 通知 → 最下部の「追加の設定」にある3つのチェックボックスを全て外す
- おすすめコンテンツの非表示:設定 → プライバシーとセキュリティ → 全般 → 「設定アプリでおすすめのコンテンツを表示する」をオフ
- アクティビティ履歴:設定 → プライバシーとセキュリティ → アクティビティの履歴 → オフにする(※Officeが落ちた際の復元履歴が必要な場合はオンのままでOK)
ストレージのクリーンアップ
不要なファイルを自動で削除する設定です。
手順:設定 → システム → ストレージ → ストレージセンサー → オンにし、クリーンアップのスケジュールを設定する
バックアップの作成
トラブルが起きた際に「購入時の状態」や「正常だった時点」に戻せるよう準備します。
- 復元ポイントの作成:
検索で「復元ポイントの作成」 → システムの保護 → 構成 → 「システムの保護を有効にする」にチェック → 最大使用量を5GB~10GB程度に設定 - 回復ドライブの作成:
USBメモリ(32GB以上推奨)を用意し、検索で「回復ドライブ」を実行して作成 - インストールメディアの作成:
念のためWindows 11のインストールメディアも作成しておくと安心です。
使いやすいようにカスタマイズ
Windows 11特有の使いにくさを解消し、作業効率を上げるための設定です。
タスクバーとウィンドウ設定
- タスクバーの位置:
- 16:10モニターや横スクロール作業が多い場合 → 下
- 16:9モニターの場合 → 左(お好みで)
- ピン留め整理:タスクバーにある不要なデフォルトアイコン(チャットやウィジェットなど)を右クリックして非表示、または設定からオフにする。
- 透明効果のオフ:設定 → 個人用設定 → 色 → 「透明効果」をオフ(動作が少し軽くなります)
入力(IME)とエクスプローラー
- IMEクラウド候補:
言語バーを右クリック → 設定 → 全般 → 「クラウド候補」をオン(変換精度が向上します) - 拡張子の表示:
エクスプローラー → 表示タブ → 表示 → 「ファイル名拡張子」にチェック - 外付けデバイスの自動再生:オンにしておくと便利
視覚効果の軽量化
アニメーションなどをカットしてキビキビ動くようにします。
手順:設定 → システム → バージョン情報 → システムの詳細設定 → 詳細設定タブ → パフォーマンス欄の「設定」 → 視覚効果タブで「不要な視覚効果」のチェックを外す(または「パフォーマンスを優先する」を選択)
ブラウザの導入と設定
標準のEdge以外を使いたい場合はインストールします。
- おすすめブラウザ:Chrome または Brave
- デフォルトブラウザに設定できない場合:
設定変更がうまくいかない場合は、以下の記事を参考にコマンド等を確認してください。
デフォルトのブラウザに設定されていませんについてはこちら - Edgeのバックグラウンド利用:Edgeの設定から「スタートアップ ブースト」や「バックグラウンドでの実行」をオフにする
その他の便利設定
- クリップボード履歴:Winキー + V を押して「有効にする」をクリック(コピーの履歴が使えます)
- 日付と曜日:タスクバーの日付部分に曜日を表示させる設定を確認
- OneDrive:「ファイルオンデマンド」機能を有効化(容量節約)
- 右クリックメニュー:Windows 11仕様が使いにくい場合は、旧仕様に戻すレジストリ設定などを検討
入れるべき必須アプリ
Microsoft公式ですが、標準では入っていない便利なツールです。
- Microsoft PowerToys:画面分割(FancyZones)や画像リサイズ、キー配置変更などができる超多機能ツール。
- Microsoft PC Manager:メモリ解放やストレージクリーンアップがワンクリックでできる公式メンテナンスツール。
以上、Windows 11購入後にやっておくべき初期設定まとめでした。
