こんにちは、リベルタです!
オーディオブックのサービスとしては、オトバンクの「audiobook.jp」、Amazonの「Audible」が有名ですが、あのGoogleにもオーディオブックサービスがあり、Google Playから聴くことができます。
2018年の1月にサービスが始まったばかりですが、Googleが運営していることから、今後はオーディオブックの代表的な二つのサービスに割り込んでくる可能性があります。
そこで今回は、Google Playのオーディオブックについて、「audiobook.jp」「Audible」と比較してみたいと思います。
Google Playオーディオブック:大手サービスとの比較
料金システム
「Google Play」はお得なプラン等が用意されているわけではなく、単品を書い取るシステムです。
「audiobook.jp」では定額聴き放題や月額プランなどお得なシステムがあるので、料金システムで比較すると「audiobook.jp」の方がお得です。
「Audible」は月額1500円のコイン性になるので、自分が読みたい本次第でしょう。しかし、「Audible」の場合は追加分は30%オフで購入できるので、全体的にみたら「Google Play」よりお得だと考えられます。
料金サービス | |
audiobook.jp | ・月750円で定額聴き放題 ・月額プランで月額料+αのポイントが貰える |
Audible | ・月1500円で本と交換できるコインを1枚入手 ・追加分は30%オフで購入できる |
Google Play | ・単品購入 |
ただ、単品の価格で見ると「audiobook.jp」と「Google Play」で異なります。
以下のベストセラーの価格例です。
どちらのサービスも不定期でセールがあり価格が変動になることがあるため、参考価格として認識ください。
audiobook.jp | Googl Play | |
コーヒーが冷めないうちに | 800円 | 1,299円 |
自分を操る超集中力 | 1,512円 | 1,399円 |
スタンフォード式最高の睡眠 | 1,620円 | 1,499円 |
料金システムやお得なプランで考えると、Google Playはお得なプランはありませんが、単品で購入する場合は、Google Playの方が安く買える可能性があります。
ラインナップ
「Google Play」の一部の商品は、販売元が「audiobook.jp」の運営会社であるオトバンクになっており、「audiobook.jp」の商品を仕入れて販売していると考えられます。
しかし、「audiobook.jp」で取り扱っている製品が全て揃っているわけではないので、「audiobook.jp」の方がラインナップは揃っています。
また、Audibleと比較しても、Google Playは品数が充実しているとは言えません。
Google Playはサービスが始まって間もないこともあり、大手二つのサービスと比較するとラインナップは十分ではありません。
使いやすさ
「audiobook.jp」「Audible」と同様にアプリをダウンロードしてスマホなどで聴くことができます。
再生速度は0.5倍~3倍まで変更できますが、audiobook.jp同様アプリに不具合が多いのが欠点です。
使いやすさ | |
audiobook.jp | ・再生速度:0.5倍~4倍 ・アプリの不具合報告が多い |
Audible | ・再生速度:0.75倍~3倍 |
Google Play | ・再生速度:0.5倍~3倍 ・アプリの不具合報告が多い |
使い勝手に関しては、大手サービスと比較して優れているとは言えないようです。
まとめ
Google Playと大手オーディオブックサービスの「audiobook.jp」「Audible」を比較してみました。
- 料金システム
単品買取システム。お得なプランがあるわけではないが、単品価格は他のサービスより安い可能性もある - ラインナップ
サービスが始まってから日が浅いため商品数は不十分。Googleの今後のラインナップ拡充に期待 - 使いやすさ
再生速度は他のサービスと大きく違いはないが、アプリの不具合報告が多い
以上の結果から、Google Playのオーディオブックは、現時点では他のサービスと比較して優れている点はなさそうなので、あえて選ぶ理由はないかと思います。
ただ、他のサービスが月額料金制なので、お試しでオーディオブックを試そうとした場合はどのプランが最もお得なのか分かりにくいです。
『やっぱり自分には合わない』となった場合は、退会手続きなども少々面倒です。
「一度オーディオブックを試してみようかな?」という場合は、Google Playで単品で購入する方が、色々考えなくてもよく価格が安い可能性もあるので、お試しには向いているかもしれません。