オーディオブックのメリット、デメリット、使いこなす方法まとめ

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この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

こんにちは、リベルタです!

皆さんはオーディオブックを使ったことがありますか?

オーディオブックとは本を朗読した音声を聴くことができるサービスです。

「本は読むもの」と思っている人もいるかもしれませんが、今や聞くことができる時代になっているのです。

もちろん「本を目で読む」ということならではの良い点は沢山ありますが、「本を耳で聴く」というのも目を使って読む場合とは違ったメリットがあります。

今回は、そんなオーディオブックの特徴、使い方について紹介します。






オーディオブック

オーディオブックにはいくつかのサービスがありますが、内容が充実している代表的なサービスとしては、オトバンクの「audiobook.jp(旧Febe)」とAmazonの「Audible」の二つがあるので、最初はこの二つのうちのどちらかのサービスから始めることをお勧めします。

audiobook.jpは750円/月の定額で聴き放題のサービスがあり、定額の対象外の本でも個別に購入することができます。

一方Audibleは、これまでは定額聴き放題のサービスのみでしたが、2018年の8/27からは聴き放題サービスがなくなり、定額1500円/月で毎月一つ入手できるコインと交換で好きな本を購入するというシステムになります。何と言ってもAmazonが運営しているので、オーディオブックの対象となる本が増えることが期待できるといった点がAudibleの最大の特徴でしょうか。

定額聴き放題が良いならaudiobook.jp、単品購入を検討するのであれば、それぞれのサイトをじっくり比較してから選択するのが良いと思います。

オーディオブックのメリット

移動中など本を開くのが難しい場面で使える

朝の満員電車の中、通勤、通学の道中など、本やスマホを開けないような場面や読書が難しいような場面でも使うことができます。

ただボーっとしていただけの時間が、資格の勉強や自己啓発、趣味の小説を聞く時間に変えることができるのは大きなメリットです。

目の酷使せず楽な姿勢で使うことができる

会社でのデスクワークが多い人は常にパソコン画面を至近距離で見続けていると思います。また、パソコン作業が少ない、ほとんどないという人でも、スマホの普及により目を使う機会が増えています。

そのような状態で本や電子書籍で読書をすると、更に目を酷使することになってしまい、身体の不調を引き起こしかねません。

その点オーディオブックは耳だけを使えばよいので、一番疲労しやすい目を休ませることができます。

また、スマホでの電子書籍の閲覧も含めて、手持ち無沙汰になるとついスマホを使ってしまうという人も多いと思いますが、スマホの過度な使用は、目の酷使だけでなく、使用時の姿勢により肩こりや腱鞘炎などの原因となります。

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スマホの代わりにオーディオブックを楽しむことで、心身の不調を抑制することもできます。

音声速度を変更することができる

オーディオブックには、再生速度を変更できる機能も備わっているので、流し読みしたい本、じっくり読みたい本など、本の種類によっても再生速度を変更することができます。

また、高速音声で速聴することで、速聴による様々なメリットも得られます。

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活字が苦手な人でも手軽に始められる

ベストセラーなど話題になった本などには興味があるけど、文字が細かい、漢字が多いと最初の数ページで読み疲れてしまう、という人もいると思います。

そんな活字が苦手な人でも、オーディオブックは聞くだけでも良いので手軽に試すことができます。

また、オーディオブックで本の素晴らしさを体験することで、読書への興味が湧いてきて、活字も読んでみようとなるかもしれません。

特にお勧めなのは、小説が原作のドラマやアニメでお気に入りの作品がある場合です。

原作の小説は『文字が多すぎて読むのはちょっと大変そう』と感じても、オーディオブックなら気軽に聞くことができます。

映像化の過程で省略されてしまった原作ならではの詳細な設定を知ることがで、その作品をより深く知ることができるのです。

本のジャンルの幅を広げることができる

本の場合は、「自分から読む」という自発的な行動を起こさなくてはならないので、少しでも、難しい、読みにくい、となったら読み進める手が止まってしまい、その本の面白い部分まで到達できない可能性があります。

しかし、オーディオブックの場合は「音声が聞こえてくる」という受け身の状態でも使うことができるので、勝手に内容が進んでいるうちに、何となくの全体の内容は理解しやすくなります。

そのため、ちょっと新しい分野の本を試してみる、という場合は、本よりオーディオブックの方が手軽に始められます。

また、定額サービスでは本が聴き放題なので、気になるタイトルがあればお試し感覚で聴くこともできます。

私は定額サービスを使っており、試しに聞いたライトノベルにすっかりはまってしまったので、新しいジャンルの開拓には向いているかもしれません。

音声で学習できる

以前は、音声化されている書籍というのは限られていたので、自分の学びたい分野の本のオーディオブックがないといった問題もありました。

しかし、最近では多くのジャンルの本がオーディオブックになっているので、学習の中に音声学習を取り入れることができます。

ナレーターの声を楽しむことができる

オーディオブックは、プロのナレーターが本を読み上げてくれているので、非常に聴きやすくなっています。

1冊の本を一人のナレーターが担当することもありますが、小説やライトノベルなど作品内に複数の人物が登場する場合は、複数のナレーターが登場人物の役を分担している場合もあります。

私は、登場人物が複数人いる場合は複数のナレーターが担当している作品の方が、各キャラクターをイメージしやすいので気に入っています。

また、アニメの声優ファンと同様に、作品だけでなく特定のナレーターのファンになって楽しむこともできます。

オーディオブックのデメリット

学習効果は読書の方が高い

ウォール大学の研究で、音読や黙読といった本を使った学習の方が、音声での学習より効果が高いといった結果もあります。

音声の場合、受け身で聞くだけでもどんどん読み進めてくれるので手軽に始められるといったメリットがありますが、その反面、次のような欠点もあります。

音声学習の欠点
  • 集中しにくい:目や手が自由なので、他の作業もできてしまい気が散りやすい
  • 重要箇所に着目しにくい:活字の場合、重要箇所は太字や色などで装飾されているが、音声では文字の装飾は反映されていないので重要箇所が分かりにくい。
  • 特定の箇所の重点的に学習するには向いていない:気になった部分を後で聞き直そうとしても、該当部分を探すのが難しい
 

本によって向き不向きがある

図表やイラスト、絵などがあったほうが分かりやすい本には向いていません。

「百聞は一見に如かず」で、どんなに丁寧に言葉で説明されてもピンとこないことがありますが、視覚的に見れば一発で分かることもあります。

マルチタスクをすると効率が落ちる

オーディオブックは耳だけを使えばよいので、作業をしながら使うことができますが、マルチタスクをすると必ず効率が落ちてしまいます。

何か作業をしながらオーディオブックを聞く場合に効率を落とさないためには、どちらに集中するか決めましょう。

作業に集中する場合は聞き流せるような作品を選ぶ、オーディオブックに集中する場合は考えなくてもできる作業にする、といった対策が大切です。

掃除や洗濯、ウォーキングなど、習慣になっているような作業ではオーディオブックに集中しながらでも作業効率は大きく変わらないと思いますが、料理など、段取りを考えたり注意力が必要な作業には向いていないと思います。

オーディオブックを使いこなす方法

学習では運動、シャドーイングと組み合わせる

運動することにより記憶の定着率が上がることが様々な実験より明らかになっているので、運動と組み合わせてオーディオブックで学習することで効率を上げることができます。

その際、マルチタスクにならないようにするため、意識を向けなくても良いウォーキングなどと組み合わせることがポイントです。

また、上述のウォール大学の実験結果「音声学習では本を使った学習より学習効果が低い」に関しては、その理由として「集中しにくい」ということが考えられます。

オーディオブックは受け身でも音声が聞こえてくるので、積極的に聞こうとしなくなってしまうのです。

そこで、音声に集中するために、聞こえた音声を即座に復唱する「シャドーイング」を行うことがお勧めです。

加えて、ウォール大学の実験でも、音読の方が黙読より学習効果が高いという結果になっており、声を出すことで学習効果が高められることが示唆されています。

速聴の訓練ができる

オーディオブックの再生速度を変更できる機能を使えば、速聴の訓練もできます。

速聴により時間を短縮できるだけでなく、脳が活性化するといった研究もあるので、身につけておいて損はありません。

詳細は以下の記事にまとめていますので、参照ください。

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繰り返し学習で記憶の定着に

オーディオブックはいつでもどこでも使えることから、繰り返して聞くことが容易なので記憶の定着に役立ちます。

上述のように、オーディオブックを使いながら他の作業をすると効率が落ちる可能性がありますが、どうしても覚えたい内容に関しては、オーディオブックをひたすらBGMのように流し続けるという手もあります。

集中している時と比較すると効率は落ちるかもしれませんが、何度も聞いていると自然と覚えることができるため、うまく使えば十分効果はあります。

おわりに

オーディオブックのメリットを中心とした特徴、活用方法について紹介しました。

一度、オーディオブックの良さに気づくと、辞められなくなってしまうかもしれません。

私は、オーディオブックを聞き始めてからは、本を目で読む頻度は減ってしまいましたが、「読んだ」または「聴いた」トータルの本の数は劇的に増えました。また、これまでより広いジャンルの本に興味を持つようになり、知識の幅が広がっているようにも感じます。

ただ、オーディオブック読書のどちらが良いということではなく、それぞれの良さがありますので、本の読むための選択肢が増えたと考え、両方の特徴を把握して使い分けることをお勧めします。