ゴキブリを見るとダイエットになる!?無意識レベルの嫌悪感で食欲が減退

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この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

こんにちは。リベルタです!

いきなりですがクイズです!

夏になると出会える確率が上がり、見つけたら思わず「キャー!」と叫んでしまう「漆黒の堕天使」の異名を持つ生き物とは何でしょう?

……そうです。

「G」こと「ゴキブリ」さんです!

何度も「G」を見ているはずなのに、家の中で遭遇した時の嫌悪感、全身が総毛立つような感覚は今だにおさまりません。

それ程のパワー、インパクトを持った生き物なんでしょうね?

さて、一見嫌いな人にとっては害でしかないGですが、「G」に対する嫌悪感をうまく利用すると食欲のコントロールに使えるかもしれないといった研究があります。

なんと、ダイエットに使えるかもしれないのです。

嫌悪感を抱くものであれば、「G」である必要はないのですが、多くの人が瞬時に嫌悪感を抱くシチュエーションとしては「Gとの遭遇」はうってつけです。

そこで、今回は「G」をつかった食欲のコントロール、ダイエットへの利用可能性についてお話します。

※以下、「リアルG」の画像が含まれますのでご注意ください。






ゴキブリを見るとダイエットになる!?

ゴキブリの瞬間映像による食欲減退効果

「G」こと「ゴキブリ」の名の付くダイエットに「ゴキブリ体操」なるものがあるようですが、それとは全く別物です。「ゴキブリ体操」については後述します。

本題の、ゴキブリをみると食欲がなくなるという話ですが、「普通ゴキブリ見たら食欲なくなるでしょう。」と思う人もいるでしょう。

確かにそうですよね!

しかし、今回紹介する研究のポイントは、見ている人が気づかないくらいの瞬間的な映像でも食欲に影響があったという点です。

コロラド大学で行われた研究で、認識できないような短時間に与えられた視覚的情報が、食べ物に対する反応に影響するかということを評価しています。

具体的には、高カロリー食品の映像(4秒)を見せる前には嫌悪感を抱く映像(20ミリ秒)を、低カロリー食品の映像(4秒)を見せる前には好ましい映像(20ミリ秒)などを次々に見せ、映像を見た前後の食品に対する印象を評価するというものです。

好ましくない映像としては、ピザの上のゴキブリ、皮膚の火傷、汚いトイレの嘔吐物などが用いられ、好ましい映像としては、子猫たちや笑顔の赤ちゃんが用いられました。

因みに、「ミリ秒」というのは1/1000秒のことなので、20ミリ秒は20/1000秒(0.02秒)ということになります。

人間は、ある物体を見た時、見つめる時間が約0.1秒以下であると「見えた」と認識することができないとされています。

その見えたと認識できない状態での映像の影響を評価する実験なので、いわゆる「サブリミナル効果」の検証とも言えます。

そして、この実験の結果、好ましくない映像を見た人の食欲は減少し、その効果は3〜5日間にわたって続いたようです

ただ、好ましい映像を見たからといって、食欲が増えるといったこともなかったようですが、「好ましい映像の種類次第では食欲増進の可能性もある」と研究者は考察しています。

参照 Harnessing the power of disgust: a randomized trial to reduce high-calorie food appeal through implicit priming

非常に興味深い結果ですよね?

この結果の素晴らしい点は、嫌悪感を抱く映像は認識できないレベルなので後で思い出して不快になる、といったことが起こりにくくなる点です。

「ゴキブリを見れば食欲が減る」と言われても、ゴキブリを見つめ続けたら食欲だけでなく、気分まで悪くなってしまいそうですよね。

ただ、注意しなくてはいけないのは、この研究では、被験者数が40人程度、繰り返し時の効果、長期的なスパンでの効果については未検証なので、どこまで効果があるかはわからないといったことは、頭に入れておいてください。

しかし、単発的には効果がありそうなので、一時的な誘惑に負けてダイエットがうまくいかない、という人は、自分の好きな食べ物との間にゴキブリをいれた映像を作ってみたら効果があるかもしれません。

嫌悪感を抱けるような画像であれば、ゴキブリでなくてもよいので、興味がある人はぜひ試してみてはいかがでしょう。

身近にゴキブリのイラスト設置しパッケージがはがせる

意識できないレベルでの嫌悪感のある画像を差し込んだ映像を作るのが面倒なら、手っ取り早試せるのが、ゴキブリの映像を直接見ることです。

今だったらパソコンで簡単に画像を見ることができます。

また、お勧めなのがゴキブリ撃退用のスプレーを身近に置いておくことです。スプレーにはゴキブリの写真やイラストが入っているので、誘惑に負けそうになった時にすぐに見ることができる位置に置いておくと効果的かもしれません。

実際に、ゴキブリの映像に対する嫌悪感というものは相当なもののようです。

ゴキブリ撃退用のスプレーに載っている、Gのイラストや写真だけでも「パッケージのイラストが怖い、嫌悪感を抱く、置いてあるとゴキブリが出る家なんだなと思われてしまう」といった顧客の声が声が多かったことを受け、KINCHOがフィルムをはがすことができるタイプのスプレーを開発しているほどです。

※KINCHO 製品情報 コックローチ ゴキブリが動かなくなるスプレーの画像引用

前述した、気分が悪くなる、夢に出てくる、等の弊害については何とも言えないですが、食欲を減退させる効果はありそうな気がします。

補足:ゴキブリ体操とは

ゴキブリでのダイエット関連の情報としては、「ゴキブリ体操」というものがあるので紹介します。

「ゴキブリ体操」とは、文字通りゴキブリの動きを体現する体操ですが、ゴキブリがひっくり返った時の動きを行う簡単なものです。

仰向けになって手足をばたつかせるだけです。

ゴキブリ体操のメリットは、仰向けになった状態で手足をばたつかせるだけなので、誰でも簡単に腰や足を痛めずに筋肉を鍛えることができるという点です。

筋肉を鍛えることで、血管内に付着してしまったタンパク質を消費することで血流が良くなるので、様々な効果が期待できるといった体操になります。

基本的には、筋トレによる血流改善が主な効果のはずですが、そこから派生して、ダイエット、冷えや肩こり、腰痛などの体調不良の改善・緩和、内臓機能の改善、便秘解消、消化機能促進などを謳っているサイトもあり、思わず

「どんだけ効果あんだよ!」

と言いたくなってしまいますが、以下のサイトにやり方が載っているので、興味がある人は試してみてください。

一生硬くならない、しなやかな血管を保つことは、老化を予防し、元気に長生きするための前提条件といえるでしょう。そして、そのような丈夫な血管をつくるには、筋肉を萎縮させないことが大事です。【解説】周東 寛(医療法人健身会理事長・医学博士)

おわりに

多くの人にとっては、「G」は嫌悪感の対象でしかありません。

しかし、その嫌悪感も、考え方によってはダイエットなどに応用できるかも、といった研究を紹介しました。

要は、物は考えようということです。

自分が苦手なことの利用法を考えたら新たな発見があるかもしれません。