iPhoneの読み上げ機能で電子書籍をオーディオブック化する方法【2026年版】

スポンサーリンク

シェアする

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

iphone_ebook_audiobook1

「オーディオブックを使いたいけど、聴きたい本がラインナップにない」「月額料金を払うほどではない」──そんな人には、iPhoneの読み上げ機能を使って電子書籍をオーディオブック化する方法がおすすめです。

iPhoneには標準で高品質な音声読み上げ機能が搭載されており、Kindleなどの電子書籍を「聴く本」に変えることができます。この記事では、設定方法と効果的な使い方を紹介します。

iPhoneの読み上げ機能とは

iPhoneのアクセシビリティ機能の一つで、画面上のテキストを音声で読み上げてくれる機能です。2026年現在のiOSでは、日本語の読み上げ品質が大幅に向上しており、以前のような不自然なイントネーションがかなり改善されています。

この機能を使えば、Kindleアプリで開いた電子書籍のテキストを自動的に読み上げてもらうことができ、通勤中や家事の最中でも「ながら読書」が可能になります。

読み上げ機能の設定方法

ステップ1:読み上げ機能を有効にする

「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」の順に進みます。ここで「画面の読み上げ」をオンにします。これで、画面の上端から2本指で下にスワイプすると、画面上のテキストが読み上げられるようになります。

ステップ2:読み上げ速度を調整する

同じ画面内の「読み上げ速度」スライダーで、速度を調整できます。最初は1.0倍速で内容を把握し、慣れてきたら1.25倍、1.5倍と速度を上げていくのがおすすめです。速聴に慣れると、短時間でより多くの情報をインプットできるようになります。

ステップ3:音声を選択する

「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」→「声」から、読み上げに使用する音声を選択できます。日本語の音声は複数用意されており、「拡張」と表示されているものをダウンロードすると、より自然な音声で読み上げてくれます。

電子書籍を読み上げる手順

Kindleアプリでの使い方

Kindleアプリで読みたい本を開き、読み上げを開始したいページを表示します。画面上端から2本指で下にスワイプすると、コントローラーが表示され、読み上げが始まります。

コントローラーでは、再生/一時停止、速度調整、前後スキップが可能です。ページの終わりまで読み上げると、自動的に次のページに進みます。

対応する電子書籍アプリ

iPhoneの読み上げ機能は画面上のテキストを読み上げるため、テキストベースの電子書籍アプリならほぼすべてに対応します。Kindle、Apple Books、楽天Kobo、hontoなど、主要な電子書籍アプリで利用可能です。

ただし、固定レイアウト型(画像として表示される)の電子書籍は読み上げできません。漫画やビジュアルが多い雑誌は対象外です。

読み上げ機能の活用シーン

通勤・通学中

満員電車で本を開けない状況でも、イヤホンがあれば読書ができます。片道30分の通勤なら、1日1時間の読書時間を確保できます。

家事・料理中

洗い物や掃除、料理をしながらの「ながら読書」に最適です。手が塞がっている状況でも情報をインプットできるため、時間の有効活用になります。

運動中

ランニングやウォーキング中に読書ができます。音楽を聴く代わりに本を聴くことで、運動と学習を同時に行えます。

読み上げ機能 vs オーディオブックサービス

読み上げ機能のメリット

追加コストがかからない(電子書籍の購入費のみ)、オーディオブック化されていない本も聴ける、手持ちの電子書籍をすべてオーディオブック化できるという点が大きなメリットです。

読み上げ機能のデメリット

プロのナレーターと比べると、感情表現やイントネーションの自然さで劣ります。固有名詞や専門用語の読み間違いが発生することもあります。また、画面を消すと読み上げが止まるため、バックグラウンド再生ができない点も不便です。

使い分けの目安

ベストセラーや話題の本は、Audibleやaudiobook.jpなどのオーディオブックサービスでプロのナレーション版を聴く方が体験が良いです。一方、オーディオブック化されていないニッチな本や、すでに購入済みの電子書籍は、iPhoneの読み上げ機能を活用するのが経済的です。

まとめ

iPhoneの読み上げ機能を使えば、追加コストなしで電子書籍をオーディオブック化できます。設定は数分で完了し、通勤や家事の時間を読書時間に変えることができます。

プロのナレーションには及びませんが、2026年現在のiOS音声はかなり自然になっており、実用的なレベルです。まずは一冊試してみて、自分に合うかどうか確かめてみてください。

この記事をシェアする

𝕏 でシェアLINE でシェア